みなさんこんにちは。研究員の鈴木みくです。

前回、4種の食べ比べセットの各カップにあった「オノマトペ」の由来についてご紹介しました。
今回は続編として、品質にはそれぞれどんな違いがあったのか?を大公開したいと思います!

イベントに参加してくださった方と、アワーテラスの放課後のメンバーさんだけに公開です!

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「ふふふ」を中心にしながら、
「ほっ」は水分量が多く、氷菓のようなしゃりしゃりあっさりした品質でした!
これが一番分かりやすい違いですよね〜。

「どきどき」と「ふふふ」の違いは、芋麹の量の差です。
「どきどき」には、ちょっとどきどきしちゃいそうなくらい芋麹が使われていて、ちょっとクセのある発酵感といいますか、米麹とはまた違う、食べてみないとわからない独特な味わいがあります。
ツウ好みの味かもしれません。
イベントでは、「私焼酎好きなんだけど、この芋麹からくる香り、もしかしたらこれが焼酎の風味にもつながっていて好きなのかも」という発言があり、他の方も「たしかに!私もどきどきが一番好きなんだけど、そう言われてみるとお酒も好き。」などとお酒が好きかどうかで好みが分かれている!?と思われるような発見がありました。

「うっとり」と「ふふふ」の違いは、芋麹が働いた時間の差でした!
企業に例えると、「ふふふ」はライフワークバランスの整った、働いたあとも趣味などに使える余力が残っている状態。
「うっとり」は、長時間労働しすぎて頑張りすぎちゃいました、という感じでブラック企業でヘトヘトになるまで働いて、甘みを引き出してくれました。

どれも、使っている原料は同じだし、原材料表示の順番も「焼き芋ペースト、さつまいも蜜、芋麹、焼き芋パウダー」のまま。(多く使われている順に表示されています)
栄養成分も、「ほっ」だけは別ですが、残りの3種類は誤差範囲の違いだけ。

さつまいもと麹の組み合わせによって、こんなに違って感じられることがすごく面白いですね!
まだ食べ比べセットがお手元にある方は、答えを知った上での違いも楽しんでみてくださいね。