こんにちは。発酵部の鈴木みくです。

日常芋飯事の開発をすすめている最中ではありますが、
ご縁あって、未来の保育士さんたちの食育の授業に参加させていただきました!

管理栄養士としてフリーランスでご活躍されている@かなみ 先生、
私の味噌作りの師匠でもあるのですが、かなみ先生は保育士専門学校の
外部講師としてもクラスを受け持ってらっしゃいます。

かなみ先生、日常芋飯事をよく食べてくれているのですが、
少し前に日常芋飯事に使われている芋麹やさつまいもの話などをしていたところ、
「これはすごい学びになるよね」なんて話で盛り上がり、
トントン拍子で担当クラスの授業にお招きいただくことになりました!

私も、学生さんたちが将来保育士さんになったときに、
子供たちに日本の発酵文化を伝えていくお手伝いができたらすごく嬉しいな、
とこの日を楽しみにしていました。


場所は、学校法人 三幸学園 横浜こども専門学校。
食育コースの14名の学生さん達がアットホームな雰囲気で
活き活きと学んでいました。
318086073_581959397072575_8759589609382672290_n.jpg 138.4 KB
授業のなかでは、私の職業や育児のこと、日常芋飯事のこと、
米麹と芋麹の違い、麹菌の役割などをお話させていただきました。
そのあと、芋麹のはたらきを体感するべく、日常芋飯事の試食タイム!

4種類の食べ比べセット(https://ourterasu.jp/items/a1bcfac33695)を使って、
麹が生み出す酵素のはたらきでさつまいもの甘さが引き出されることを学びました。

317909800_3751847045098576_8063141543203116657_n.jpg 324.72 KB
「こっちのほうが甘いから、麹がはたらいたんじゃない?」
「こっちはちょっと酸っぱいかな?麹が多いのかな?」
「シャリシャリしてる!」などなど、
麹がどう働いてるのかを想像しながら、いろんな声が聞こえてきました。

いや~、反応がよくて、大盛り上がり。
見ていてとても楽しかったです!
そしてみなさんさすが食育コースの学生さんというだけあって、
コメントも味覚も鋭いです。

芋麹のはたらきを学び、体感し、集中してさつまいもと発酵に
向き合った時間となりました。

さて、この麹の学びが、子供たちへの食育にどう活きるのか??
次回をお楽しみに!

~計画編~に続く