まだまだ暑さ残る9月4日、葉山校舎にてイベントを開催いたしました。
アワーテラスの放課後はもちろん、菓子業界の有名人、「小野カカオ」さんの想いが詰まったイベントです。
今日のために、小野カカオさんは数日前からペアリングを考え、そして1日以上かけて仕込んでくださいました。
小野カカオさんが紅茶にはまったのはチョコレートを追求していての流れ。チョコだけだと飽きちゃって、飲み物がほしくなり、相性のいい飲み物を追求していたら、そのまま紅茶にまではまってしまったそうです。

小野さんはまるでかわいがっているペットのように飲みものや食べ物のことを話されます。
なぜワクワク&愛がとまらないのか、気になっていた園長は、小野さんにとってのチョコレート紅茶ってどんな存在?なんてちょっと難しい質問もさせてもらっちゃいました。
すると
・いろんなことを教えてくれる、自分の世界を広げてくれる存在。
・飲んだり食べたりすることで、自分の感覚と向き合える。「お、今日はこんな感じ方してるなー」なんて違いを感じることで「生きている」と実感をさせてくれる相手。
・なので、むしろチョコや紅茶を「拠り所」にしているともいえるし、自分にとってありがたい存在
と教えてくださいました。

確かに、紅茶も茶葉から、そしてチョコレートもカカオから。
どちらも植物で生きていますよね。

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小野さんは興味を持った際、かならず歴史もたどられます。
紅茶もチョコも、もっともっと前から飲まれていたし、存在していた。
そんなことから自分自身よりももっと大きな存在と思われて、敬意を払われているような・・・そんなことを感じられる小野カカオさんと話すと、園長は自分にはなかった発想をたくさん聞けてとても楽しいんです。
そんなこともあって今回のイベントの登壇をお願いした園長です。

イベントの乾杯はスパークリング紅茶から。ここには小野カカオさんが、ゲットした樹齢2400年の中国茶葉も入っていたそうです。2400年も生きているってことだけですごいですよねー。今って西暦2022年。もっと前から生きている木があるだけでもびっくりなのに!
そしてそれに合うオードブルも小野さんのお手製、というか発明品。「スモークチーズの生ハム巻きアプリコットソース、ハーブ、タバスコ乗せ」。絶妙なバランスで紅茶のスパークリングに合う!!
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その後もたくさんの料理が出てきましたが、あーー1回では書ききれない!
ということで、連載でご報告することにしました。

みなさん、是非続きも読んでくださいねー!!