いま開発中のさつまいものおやつ「日常芋飯事」が生まれたのは、私の育児中に感じた想いがもとになっていて、


「すでにある小さな幸せにたくさん気づけること」というのが、大きなテーマです。
研究員として、開発したおやつを通して心をほっくりさせていただきながら、あたりまえの日常にこそある小さな幸せを慈しむような社会づくりに貢献できたらいいなぁと思います。

そんなわけで、アワーテラスの放課後がスタートするときに、この「小さな幸せ」グループを作っていただきました。
みなさまと日常のよかったことをシェアしていると、いろんなエピソードにほっくり癒されることもしばしばで、読んでいてとても楽しいです!

最近、インターネットをみていたときに、フィンランドに移住したテキスタイルデザイナーの島塚絵理さんが「フィンランドで気づいた小さな幸せ365日」という本を出版されたことを知り、タイトルだけでやられつつ、装丁の美しさにも惹かれて直感的にポチリ。

寒い冬と短い日照時間、決して住みやすいとはいえない気候でありながら、フィンランドは世界一幸せな国といわれています。

自然とのくらし、働きかた、家族のありかた、子育てなど、暮らしの様子が浮かぶような365日分のエッセイが書かれていました。
ときどきご自身の作品紹介のページもあって、デザインとその裏側のストーリーに
うっとり、、、!

とても寒いフィンランドならではの楽しみ方があるそうで、湖の上の分厚い氷をコンパスみたいに大きく真ん丸に切って、みんなで足でまわす手動ならぬ足動(?)メリーゴーラウンドが出現するなどの自然を活用した遊び方があるんですって。
あと、冬の始まりにまだ薄い氷の上を歩くのはドキドキするけど、こうなったら歩いていいよ!ではなくて、なんとなく人が氷の上を歩きだしたらまぁ大丈夫かな~とみんな歩き始めて、氷の上に遠足にいくんだとか。

地域の人と助け合って子育てをしたり、結婚や家族の形もいろいろあったり、こうじゃなきゃだめとか、こうあるべき、に縛られないというのが、アワーテラスの放課後の世界観とも重なるところがあるなぁ、と思いながら読みました。

私自身はというと、建築学科にすすんだ友人の影響でいつの間にか北欧ビンテージにどっぷりハマり、お気に入りの生地を使って布小物を作ったり、十数年かけて少しずつビンテージ家具や食器などを集めてニンマリしています。
7年前に念願のフィンランド旅行をした際、マリメッコ本社やアラビアの工場、蚤の市をまわって時間が足りない!また行きたい~!と思いながら今に至るので、この本で読んだ、現地の日常の暮らしのなかにたくさんの喜びを発見するような旅をいつかまたしたいな~と夢を膨らませる日々です。