みなさんこんにちは!
ワクワクが生まれるwith drinkへようこそ!イベント報告・続編です。
小野カカオさん特製のスパークリング紅茶と特別オードブルで乾杯したあとは、小野さんのことをさらに深堀り・・・そして小野カカオさんの夢まで☆
実は小野カカオさん、紅茶にはまって数年たったころ、驚くべき情報を聞くことになったそうです。それは「森永製菓も昔、紅茶を作って売っていた」という情報でした。
(小野カカオさんは森永製菓に勤められています)
今でこそ、エンゼルplusという森永製菓のファンクラブでも「森永紅茶」が販売されていたことが語られていますが、当時は、森永社員はほとんど誰も知らなかったんです。
驚いた小野カカオさんは森永紅茶について調べていきます。
昭和9年に森永製菓は国産紅茶の販売を開始。当時は台湾にある工場でしたが、昭和22年に三重県亀山市辺法寺で茶の木の栽培を開始し、昭和30年には高知県の丘陵地区に苗木を移植し高知でも作っていました。
暫く好調でしたが、昭和46年の紅茶関税自由化の前に緑茶に切替えたり、栽培をやめるところが出てきて、森永製菓も紅茶事業を撤退したそうです。
その後、放棄茶園となってしまっていたのですが、なんと!!!!そんな茶園で1本だけ残った森永紅茶の茶の樹を大事に増やし、今も育ててくださっている農家さんがいらっしゃると知ったのです!そこからまた苗木したりで現在日本に3か所も!!
◆奈良県山辺郡山添村 かすががーでん・健一自然農園 和紅茶復活プロジェクト
◆三重県亀山市 亀山kisekiの会・伊達丸亀製茶 べにほまれ復活プロジェクト
◆高知県高岡郡佐川町 明郷園 はつもみじ復活プロジェクト
小野カカオさんは森永製菓の社員として、この農家さんたちの茶葉を広めたい、何か協力したい、いやしなくては!という気持ちが沸き起こり、止められなくなりました。
そのためにもできれば森永紅茶を復活させられないか、と。
思い立ったら吉日という言葉がぴったりの行動力ある小野カカオさんは三重、奈良、高知の農家さんと連絡をとったり会いに行ったりして交流を続けてこられました。
ロゴ入りのカップも見つかりました~
そしてなんと!イベントでは、その茶葉農家さんがサプライズゲストで登場されたのです!!
これには会場のみなさんも感動が生まれておりました。
三重の伊達丸亀製茶さんはわざわざ葉山まで来てくださったんです~。
小野カカオさん、金丸、伊達さん、SASUKEDROPのじゅんじゅんさんとパチリ☆
農家さんの想い、紡いでいきたいです。
そしてトークイベントのあとの懇親会では、その後も、紅茶素麺や紅茶の炊き込みごはんなど紅茶料理をたくさんいただきました。
小野さん1人で20人分の食事は大変すぎるので、足りない分はケータリングにて。でもそのケータリングも「紅茶の豚肉煮」をご用意いただいたりと紅茶尽くしでした。
園長個人的にはジャスミン紅茶の紅茶素麺が最高に美味しかった~
紅茶豚も本当に美味しい!
さらに今回はサプライズゲストが続きます。
アワーテラスの放課後にもいらっしゃる「SASUKEDROPのじゅんじゅんさんが、またまたスペシャルな紅茶を持ってきてくださいました。もうどれもこれも本当に美味しい。園長もまた買っちゃいました♪イベントの中ではミントと高知県ドライ小夏を添えたアイスティを出していただきました☆ 美味しかったー
そして長野県の59醸というユニットを結成し、支援されている長野観光機構の玉岡さん。59醸とは昭和59年生まれの杜さんをあつめた10年限定のユニット。
参加者の方も美味しい美味しいと盛り上がり、来年の夏には杜さんを呼んだイベントできるかも♪なんて流れに。
そして、イベントのクライマックス?!
一番のサプライズは、小野カカオさん、そしてSASUKEDROPの@じゅんじゅん さんと、
三重、奈良、高知の茶葉農家さんと一緒に「お菓子に合う紅茶」を作ることになったんです。 森永紅茶の復活なるか?! こうご期待です。
イベント当日は「復活森永紅茶先行予約券」も販売。
リアルイベントに来れなかった方にも、予約券兼プロジェクト参加券という形でご紹介したいと思っていますので少しお待ちくださいね~!
昭和初期から受け継がれてきた茶の樹。
小野カカオさんの使命感とともにみなさまにお届けできるようがんばりたいと思います!
今後とも応援よろしくお願いいたしますーー!